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うぶ毛は生えるが・・・
育毛剤に配合されている成分はいろいろ工夫されており、目的や作用も違う。
よく「発毛率○○%」と宣伝されている商品もあるが、左の写真の1〜3までの段階ではどの育毛剤でもある程度の効果はある。
とくにC3Hマウスでの発毛実験では、どの
育毛剤でもいい結果が出る。
でもin vitroとin vivoではまったく違うと
いってよく、研究段階でネズミでいい結果が出たからといって人間の頭皮にも同じような結果が出ることはない。
そこに育毛剤の難しさがあるし、実験段階の効果はすぐには信用できない。
発毛率とは・・・
写真3までのようなうぶ毛が生えたからといって喜んではいけない。
また4になったからといって、それが太い硬毛にまで育つという可能性は低い。
うぶ毛が硬毛(通常の毛)にまで育つ率は
すごく低いのだ。
だから発毛率86%とか93%などの数字にダマされてはいけない。
ようは硬毛に育つかどうかが問題なのだ。
4はグレーゾーン・・・
写真4になると、硬毛に育つ可能性は高くなるが、それでも頭皮の状態により何回も抜けて は生え、抜けては生えのケースが多い。
つまり、育毛剤の効果だけに頼る育毛法の
欠点はここにある。
ここから5〜6の毛へと育てるのが本当の育毛といえる。
もちろん育毛剤の違いは歴然としており、発毛はするが硬毛には育たないという育毛剤が多いのは事実だ。
しかし、次のことにも気をつけてほしい。
よく掲示板などで「効く、効かない」など議論したり商品を批評しているが、「効くように使ってない」ケースがほとんど。
つけました。
さあ、うぶ毛が生えてきました。
うぶ毛が硬毛に育ちました。
などのようには絶対にといっていいほどいかないことを知っておいて欲しい。
硬毛に育つ条件がある・・・
1.症状、進行度、頭皮の状態などのチェック
2.手当法の組み立て
3.商品の選択と使い方
4.使う量と回数
5.根気よく続ける。
つまり、うぶ毛から硬毛に回復させるには育毛剤選びと手当法を組み立て使い方や使う量を
守ることだ。
ただ、商品に書かれている使い方や使う量は
「誰が使うかわからない」ため、安全第一の使い方になっている。(かぶれたりしてクレームが出るより効かないほうがいいというメーカーの論理)
でも、これでは効かないことが多いことも知って
おいてほしい。
たいせつなのは、最初に専門家の指導を受けながら手当を続けることだ。
しかし、『ニセ専門家が多い』のも事実で、まことに嘆かわしい。
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