シャンプーで変わるキューティクル
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- 水道水処理
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- アルカリ系シャンプー
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- アミノ酸系シャンプー
シャンプーやヘアケア製品の宣伝には、少し注意が必要です。
ノンシリコン、オーガニック、ノンパラペン、無香料、無着色、植物性という文句はつい「良さそう」と思ってしまいますよね。
今や、成分的には申し分のないシャンプーは本当にたくさんあります。しかし、年に何千人という頭皮を見ていると、必ずしもこれが宣伝通りではないことを思い知らされます。
頭の毛穴は上を向いています(身体の他の毛穴は横に向いています)。上に向いているということは、そこに「器のように溜まっていく」リスクがあるということ。一般的なアルカリ性シャンプーは、髪にも毛穴にも良くありませんが、最近よく耳にするようになったものの中で、気をつけた方が良いと感じるものは下記です。
- 1.植物性 … 防腐剤が入っていないものは、毛穴の中で腐敗します。毛穴の色が変色して細くなり、抜け、そして次の毛が生えにくくなります。
- 2.ノンシリコン … 髪の毛はギシギシになってしまい、薄毛や切れ毛が多くなります。トリートメントの多くはコーティング剤が入っていますので、ノンシリコンにしてからリンスやトリートメントをふんだんに使用しなければならないとなると、これでは本末転倒です。
- 3.ヘナ … 細胞を攻撃しませんが、毛穴に残りやすく、腐り、だんだんと灰色をした毛穴になってしまいます。