中国の古い言葉で「毛髪は血餘(けつよ)なり」と言われています。
これは最近の医学でも明らかになっており血餘というのは 「余った栄養」 という意味で、東洋医学では髪の毛のことをこのように呼びます。
私たちは、食べ物から血液を作り、栄養は血液に乗って各器官に運ばれていきます。
また私たちの身体には、生命を維持する器官である内臓や脳などと、生命維持には直接関係のない髪の毛や爪などがあり、私たちが摂っている栄養は、まず生命を維持する器官に最優先的に吸収されます。そして残った栄養が髪や爪に渡ると言うわけです。
③血流は栄養を運ぶ道
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生命維持装置=血流がものを言う
栄養をスムーズに届けるために
髪は毛母細胞が毛細血管により栄養を摂って毛質に変化し、1日に0.3~0.4mmづつ皮膚の外に押し出されて毛髪になっていきます。ということは、生命を維持する以上の充分な栄養を摂らなければ、髪の毛まで行き渡らなくなります。
せっかく栄養を摂っても、その栄養素を壊してしまうものがあります。それは一番にストレス、薬、添加物、添加物の多いジュース、タバコなどです。
髪は身体の有害物質を排泄する器官でもあるので、身体内部に有害物質がたくさん蓄積されると髪の毛は弱り、傷んでいきます。以上のことから私たちの身体の内部に不健康な状態があると、髪の毛にも影響してくるのです。
頭に栄養が行くまでに体のどこかの細胞が弱っていたら、その細胞に栄養はそそがれます。たとえば怪我をしたり、脱毛をしたりした後は、その部分を治そうとする治癒力に栄養が使われるため、最後に栄養が行くはずの頭皮には行きとどかず、抜け毛が増えてしまいます。
お肌のケアも取り組んでいきましょう
お顔に吹き出物やニキビが出た場合も髪の毛に影響があります。身体の持つ治癒力は、なるべく頭皮に持っていきたいですね。
お肌のトラブルはなるべく薬を使わずに、きれいなお肌を作っていきましょう。
レホルムジャパンでは育毛製品のほかにその方のお肌に合わせたオリジナル化粧品があります。水にこだわった北海道の研究所で作られたオーガニックドクターズコスメです。化粧品は必要以上の物を使うとお肌は、弱くなってしまいます。なるべくシンプルに最小限の基礎化粧品でお肌を鍛えましょう。
育毛にはお肌をきれいにするこもとても大切です。
正しいマッサージ
女性の薄毛は、頭皮状態によってケア方法が違います。10代まではほとんど頭皮がゆるくやわらかい状態ですが、20代を過ぎてくるとだんだんと頭皮がつっぱっている(個人差はあります)人が多くなります。
肩こりも今は若い方も当たり前のように多くなっているように、それに比例して頭皮も硬くなっています。
この頭皮の硬さと脱毛の程度は必ずしも一致しませんが、畑に例えれば土壌が柔らかい方が野菜もすくすく伸びるように、頭皮も柔らかいにこしたことはありません。また、柔らかい方が血流も良くなります。
頭皮の硬さは人それぞれ違いますから、ご自分の頭皮にあったマッサージが必要になり、人によってはマッサージをしない方が良い方もいらっしゃいます。その方に合わせたマッサージの仕方、頭皮の発毛のツボなどがあります。是非カウンセラーにおたずねください。
※伝えたい育毛情報をブログでも随時アップしていきます。